白内障についてよく寄せられる質問

どのタイミングで手術を受けたら良いでしょうか?

基本的には仕事や家事、車の運転など日常生活に支障を来たし始めた時、と考えます。 ただ、緑内障などの合併症を引き起こしそうな場合には日常生活に不自由が無くても手術を勧める場合があります。 手術を怖がって白内障を放置しておくと、手術が難しくなり合併症が出やすくなりますので、定期的に診察を受けつつ主治...

手術以外の治療方法はありませんか?

今の医学では一度濁った水晶体を元に戻すことはできませんので、手術で人工レンズに置き換える以外に方法はありません。

手術を受ければ必ず良く見えるようになりますか?

生まれつき視力の良くなかった方や眼底や角膜、視神経などに白内障以外の病気がある方は、視力改善が困難な場合があります。 それらが予見される場合には術前検査時に医師より説明いたします。

何故、白内障になるのでしょうか?

白内障のほとんどは老化現象の一つです。 目をカメラで例えるとレンズに相当する「水晶体」が濁ってくることでほとんどの場合は加齢に伴うものです。 「水晶体」は主にタンパク質で構成されており、若い頃は透明ですが紫外線などの外部からの刺激等により40代~50代から徐々に濁りが生じていきます。 糖尿病や...

若いうちに白内障の手術をした場合、例えば何年後かに再度手術をしなければならない等のデメリットはありますか?

眼内レンズ自体は劣化することはないため、一度手術をしてその後再手術になることはほとんどありません。 ただし、外傷及びもともと水晶体を支えるチン支帯が弱くて眼内レンズがずれてくる場合には手術が必要になることがあります。
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